【落語・寄席】コロナウイルスとどう向き合うか・・・

本日は2020年8月2日。今回は雑談ではありますが、寄席へ行けない悲しみの日記のという事で書き記しておきます。

本日、東京では500人近い新規感染者が出て、誰もが第二波を確信しこの先どうすればいいのか?個人で出来る対策はもうないぞというところまできている状況です。しかし国民を先導するはずの政府はこれといった対策を行わず呑気なキャンペーンを強行する始末・・・

結果、全国的にコロナウイルスの新規感染者が増加している状況であります。

旅行業、飲食業、イベント業、どの業態も先の見えないトンネルの中。国がはっきりとした対策も出せないでいるおかげで、生き地獄を味わっている業種も少なくありません。

それはもちろん落語業界も同じです。

寄席の再開!しかし・・・

緊急事態宣言が解除され、どの業界も恐る恐る通常へと移行していった訳ですが、予想通りといいますか現在では緊急事態宣言前より危険な状態となってしまっています。

現在は寄席も再開してますが、私はまだ足を運べていません。

もう半年以上も寄席、独演会など落語とは離れている訳です。ルーティーンが崩れるのがこれほど気持ちが悪いものとは。。。(汗)

でもこればっかりはしょうがありません。まだかろうじて30代、自分が無症状の感染者の可能性も十分にありえます。また、知り合いの同僚で感染者も出ています。という事はいつ自分が濃厚接触者となってもおかしくない状況なのですから。

若者に落語の魅力を伝えたいという事で活動していますが、まだまだ、、寄席へ行くと当然年配の方が多いです。

コロナウイルスは年配の方が感染してしまうと、命に関わるというのは周知の事実。さすがに今はまだ足を運べる状況ではないと感じています。

落語も新しいステージへ

日本の伝統芸能「落語」もちろん寄席で見るのが一番というのは私もわかっています。表情、しぐさ、セリフ、生で見るからこそ面白い。

しかしこういった状況では、足を運ぶことがなかなかできません。

だからこそインターネットを使った生配信落語なんてのも、メジャーになっても面白いと私は思っています。

メインの客層は年配者ですからインターネットの生配信なんてと思うかもしれませんが、意外に見たい方多いと思うんです。こんな状況だから特に。

CDで聞いて、DVDで見て、生配信を見て、そんな伝統芸能も面白いなぁと思うんですよね。それにはもっと若い世代に落語の魅力を伝えて落語ファンを増やしていかないといけませんが、そんな近代的な落語家さんが増えてきたらいいなぁと個人的に思っています。

おわりに

寄席に行けないストレスから、あれこれ書いてしまいましたが、まぁそれだけ落語が好きって事でお許し下さいませ。

最後にひとつ。寄席はどうしても狭い空間に多くの人が集まります。ご自分の体調管理、少しでも異変を感じるなら行くのはさけましょう。特に若い世代は無自覚な事も多いようです。年配の方が多く集まる寄席へ行かれる際は細心の注意を払って行きましょう。