名作 古典落語「素人鰻」落語 あらすじ 解説 サゲ(落ち)

本日、ご紹介する演目は古典落語「素人鰻」です。

似たような噺で「鰻屋」という古典落語もありますが、サゲ(落ち)も同じですが設定が違う一応別の噺という事になっております。

あまりこの辺りを深く探ると楽しめるものも楽しめなくなるので、楽しい噺は難しい事を考えずスカッと笑って楽しみましょう!

古典落語「素人鰻」は物語のサゲ(落ち)に触れています。御覧の際はご注意下さいませ。

古典落語 素人鰻

鰻(うなぎ)屋の世界では、串打ち三年、割き八年、焼き一生という言葉があります。

どの世界でも同じでしょうが、鰻を一人前に扱う事が出来るようになるというのは大変な事なのです。でもそんな鰻屋を素人が手を出したらどうなるのでしょうか?

あらすじ

明治維新後、士族は職を失ってしまった。何か商売でもしなくては生きていく事も出来ない為、慣れない商売をする事になったのだが、なんせ何をしたらいいか分からない。。

そんな時、顔見知りの神田川のという大酒飲みだが腕は確かな職人が酒を断ってでも手伝ってくれるというので鰻屋を出す事になった。

いざお店を開けてみると、連日連夜の大盛況。それもそのはず、は酒癖は悪いが腕は確か、鰻好きの客が毎日押し寄せてくるのだ。

とある日の夜、毎日ご苦労様と酒を金に振舞った。これが良くなかった。。。次第に金の目はすわり、大暴れする事態に・・・

翌朝、もう絶対酒は飲みませんと平謝りする金を、大事な職人だからと許し厨房に送り出した。昼間は立派なんだが、どうしたものか。。。

しかし、それから金は夜の酒盛りを解禁してしまい何度も大暴れを繰り返す事に。。。

そんな金を見て、さすがにもう我慢ならねぇと、金を追い出してしまった。

勢いで追い出したのいいが、職人はどうするかと次の問題が出てしまう、、あんな腕のいい職人はそう見つかるまい。これは休業だな、なんて声が聞こえると主人が一言。

「何言ってんだ、鰻くらい自分でさばくわい」

「いやいや、鰻は素人には無理でございますよ」

「黙れ!鰻の百匹、千匹わけないわ!」

さぁ鰻の入った桶に手を入れる主人だが、ヌルヌルヌルヌル握っては前へ握っては前へ、スルスル鰻は逃げていく、それを追いかける主人。

そうこうしているうちに玄関まで来てしまった、、、

「いったいどこへ行きなさるんで?」

「分からん、前へまわって鰻に聞いてくれ」

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