古典落語には男女のいざこざ(不倫)をテーマにした演目がいくつかありますが、その中でも初心者の方でも分かりやすく笑える演目を、個人的ベスト3という形にしてお届けしたいと思います。
不倫をテーマにした噺なのに笑えるというのも変な話なんですが、、落語ですから。いっぱい笑って楽しむのが落語。どの演目も面白くて笑えてしまう噺ですので、気になった方は是非聞いてみてくださいね。
そして落語を聞く時のポイントですが、同じ噺でも演じる人が違えばまた別の噺のように聞こえるのも落語の面白いところなんです。一度聞いた噺でも違う噺家さんも聞いてみる事をおすすめします。皆さん自分ならではの落語を演じていますから。
それではいきましょう!!!!おすすめ不倫噺ベスト3です!!!!!
おすすめ!不倫噺 第3位 風呂敷
東京で広く演じられている演目「風呂敷」
この噺を聞くと、少し前にニュースを騒がせた芸能人の事を思い出してしまうのは私だけでしょうか?不倫相手をクローゼットに押し込めて・・・
もちろん現実に起これば笑い話では済まされない訳で。。。
でも「風呂敷」は古典落語。大いに笑って楽しめる噺ですのでご安心ください。
「風呂敷」あらすじはこちらからどうぞ。
おすすめ!不倫噺 第2位 包丁
モテテモテテしょうがない。男なら一度は経験したいものですね。
結婚しても若い女にモテテしまうと、勘違いしてしまうものなのでしょうか?奥さんは大事にしなければなりませんね。
でもそんな浮気者の旦那。長年連れ添った奥さんには全てお見通し。もうすでに奥さんの方も気持ちが無かったりして。。。
「包丁」あらすじはこちらからどうぞ。
おすすめ!不倫噺 第1位 紙入れ
不倫噺と言えば男の不倫を想像するものですが、意外と古典落語は女房の不倫も多いんですよね。
意外と男の不倫は奥さんにバレるものですが、奥さんの不倫は気づかないものなのでしょうか。。男って鈍感なのかもしれませんね。
この「紙入れ」江戸落語と上方落語でサゲ(落ち)が微妙に違いがあります。これも落語の面白いところであり醍醐味でもあります。間抜けな旦那の違いを楽しむのも面白いかもしれません。
「紙入れ」あらすじはこちらからどうぞ。
最後に
今回、古典落語の不倫噺をまとめてみましたが、あらためてまとめてみると落語ってやっぱり面白いですね。聞いてるだけでその風景が頭の中でイメージ出来て物語に吸い込まれていく。落語ならではの楽しさではないでしょうか。
最近テレビでも不倫の話題が多いので、古典落語の不倫噺で落語初心者の方でも楽しめる噺をと思って選んでみましたので、楽しんで頂けたら幸いです。
ただ古典落語だから不倫噺は笑えますが、現実では笑えませんからご注意を(笑)