名作 古典落語「お見立て」あらすじ
落語の演目のジャンルに廓噺(くるわばなし)と呼ばれるものがあります。簡単に言うと遊郭を扱った演目です。(大人向けの演目ですのでご注意下さいね)以前好きな演目として「明烏」をご紹介したのですが、今回は廓噺の第二弾といきまし…
落語の演目のジャンルに廓噺(くるわばなし)と呼ばれるものがあります。簡単に言うと遊郭を扱った演目です。(大人向けの演目ですのでご注意下さいね)以前好きな演目として「明烏」をご紹介したのですが、今回は廓噺の第二弾といきまし…
今回はちょっと今までご紹介した演目とガラッと色を変えて、博奕(ばくち)をテーマにした演目を一席ご紹介致します。 博奕?題名からは怖い話じゃないの?と思うかもしれませんが、そこは落語。面白く笑える話ですのでご安心を。それに…
この演目は元は上方落語の演目で「口入屋」という題名で演じられている演目です。上方落語では大ネタとされ非常に人気のある演目ですね。 江戸落語では「引越しの夢」という演目で演じられるのですが「口入屋」と「引越しの夢」と僅かに…
明治時代に初代三遊亭遊三さんが演じていたのを見た、5代目古今亭志ん生さんが覚え独自の味付けをして世に広めたと言われている古典落語の名作「火焔太鼓」前回ご紹介した「ねずみ」は言葉だったりちょっと初めて落語を聞く方には難しい…
古典落語も人情話から滑稽話と色々ご紹介して来ましたが、今回は動物が出てくる話をご紹介したいと思います。 この「ねずみ」は、三代目桂三木助さんが得意としていた演目としても有名ですが、最近では若手の方も演じる事も多いので、聞…
古典落語の演目が後にアニメになった。びっくりな話ですが、このあたま山は、山本浩二監督の短編アニメーション映画「頭山」の原作にもなった話なのです。もしかしたら、映画の方は知ってるなんて方もいるのではないでしょうか? 実際に…
落語初心者の方でも、大いに笑えて分かりやすい演目を本日ご紹介いたします。 似たような演目に「子別れ」というものがありますが、こちらは「子ほめ」です。「子別れ」は人情噺の大作とも言われる演目ですので、ご紹介したいのですが、…
非常に演じるのが難しいとされる『包丁』という演目。 私も、三遊亭圓生さんや立川談春さんなど多くの落語家さんの『包丁』をCDやDVDで聞いてきました。実際、生で『包丁』が聞けたのは、三遊亭兼好さんの『包丁』だったと記憶して…
落語の魅力って何?なんて友人に聞かれる事があります。その度に私は頭の体操って答えています。 先日、ビートたけしさんが落語を披露されてましたね。これからは落語をやろうと「ボケ防止に」とおっしゃってました。私もおんなじ考えな…
本日ご紹介する「井戸の茶碗」は落語を今まで聞いた事がない方でも、楽しめるお話となってます。「寿限無」や「時そば」と共に古典落語の代表とも言える演目ですので、是非一度聞いてみて欲しいです。 井戸の茶碗 井戸茶碗とは、当時で…