名作 古典落語「船徳」あらすじ
落語を聴く方には、お馴染みの登場人物『大店の若旦那』もちろん、一生懸命働き、親孝行する若旦那は出てきません(笑) 落語ファンはもちろん、噺家さんの間でも非常に人気がある「船徳」。噺家さんよって若旦那の描写がそれぞれ違い、…
落語を聴く方には、お馴染みの登場人物『大店の若旦那』もちろん、一生懸命働き、親孝行する若旦那は出てきません(笑) 落語ファンはもちろん、噺家さんの間でも非常に人気がある「船徳」。噺家さんよって若旦那の描写がそれぞれ違い、…
本日は主に東京で広く演じられている「間抜け落ち」と呼ばれるジャンルの演目「鰻の幇間」をご紹介します。演目名「鰻の幇間」鰻(うなぎ)説明するまでも無いですが、幇間(たいこ)って見慣れないと思います。 しかし「たいこ持ち」だ…
落語はマクラから始まりサゲ(落ち)で終わりますが、中にはサゲがない演目もあるんです。主に聴かせるタイプの噺に多いですね(人情噺など) 古典落語 黄金餅 物語を聴かせるという事もあり、演じるのが非常に難しいとされている「黄…
古典落語で遊郭を舞台にした噺は数多く存在しており、今までもいくつかご紹介してきましたが、今回は「三枚起請」というお噺。 正直聞きなれない言葉ですよね。三枚起請(さんまいきしょう)元々は上方落語の演目でお茶屋が舞台の噺だっ…
大人になって夢ってあまり見なくなってきたなぁと思う今日この頃。本日ご紹介する演目は「夢」がテーマのお噺。 夢って起きるとほとんど覚えてないって言いますよね。実際はいくつも夢を見てるのかもしれませんが、ハッキリ覚えている夢…
泥棒って昔からいたんですね。今回ご紹介する「転宅」は滑稽話の分野に入るお噺ですので泥棒が出てくるとはいえ、怖い話ではありませんのでご安心下さいね。日常の生活をテーマにした演目はスッと話に入れますので、落語初心者の方にもお…
忠臣蔵を題材にした落語は数多く存在しており、その中でも私が好きな演目「四段目」を本日ご紹介します。 上方落語では蔵丁稚(くらでっち)と呼ばれ演じられていた噺が明治以降に東京に伝わって「四段目」となったと言われています。 …
お酒をテーマにした演目は数多くありますが、どれも面白くおすすめしたい演目ばかりです。 今回ご紹介する「親子酒」はとても有名で落語初心者の方にも分かりやすいので選びました。 もともと短い噺なので、この噺単体で演じるよりマク…
落語では、対比となる人間が主人公となる話が数多くあります。例えば『のんびりマイペースな男とせっかちな男』他には『殿様と職人さん』など身分や性格が全く違う人間のやりとりが爆笑を誘う話が多いんですよね。 今回ご紹介する「青菜…
本日は滑稽話の中でも特に人気の高い「野ざらし」をご紹介します。 この演目は噺家さんによって味付けが全く違って、色々な解釈が出来る面白い演目なので、落語を聴き始めの方にもオススメしています。 古典落語 野ざらし 野ざらし(…