名作 古典落語「禁酒番屋」落語 あらすじ
「禁酒番屋」元々は上方落語の演目で上方落語では「禁酒関所」と呼ばれています。東京へは三代目柳家小さんが持ち込んだと言われており、五代目柳家小さんが得意としていた事は有名ですね。 お酒が出てくる落語はやはり面白いですね。し…
「禁酒番屋」元々は上方落語の演目で上方落語では「禁酒関所」と呼ばれています。東京へは三代目柳家小さんが持ち込んだと言われており、五代目柳家小さんが得意としていた事は有名ですね。 お酒が出てくる落語はやはり面白いですね。し…
本日、ご紹介する落語は「お血脈」こう書いて「おけちみゃく」と読みます。ちょっと今までとは変わった噺をと思い選んだのですが、説明が多くなり難しい噺かもしれません。というのも、このお血脈は『地噺』と呼ばれるもので、噺の中に会…
初代三遊亭圓朝さんの作とも言われている「富久」別題として「富の久蔵」とも呼ばれる事もあります。 富くじ(現在の宝くじ)と火事と幇間(たいこもち)がこの噺のテーマ。物語の主人公 久蔵(きゅうぞう)のジェットコースターに乗っ…
タイトルにもなっている「百川」は、かつて存在した日本橋の浮世小路の料亭百川がモデルとされています。明治元年には廃業してしまったらしいですが、実際にこの店で起きた事を話に起こしたなんて説もあったり、落語では珍しい歴史のある…
お金を稼ぐだけ稼いで老後はのんびり旅行三昧。誰もが憧れる生活ですよね。まぁ現実はというと不景気やら年金問題やら老後は不安がいっぱいですけどね。。 本日ご紹介する古典落語「茶の湯」は、まさにそんなお噺。貯金が趣味の男がのど…
落語のサゲ(落ち)には、地口落ちのような駄洒落で落とすものや、途端落ちのような最後の一言で落とすものなど様々なサゲの噺がありますが、この「夢金」のサゲはしぐさ落ちと呼ばれています。 しぐさ落ちとは、言葉の通りしぐさで落と…
笑点の人気もあり、落語は身近な存在になっていますが、寄席に行くと若い人は少ないですね。もっと若い人に落語を聞いて欲しい。それは私だけではなく、落語に携わっている方は一番思っている事だと思います。 ただ、落語って難しい。言…
普段聞き慣れている言葉でも、難しい別の呼び方があるものって意外と多いものです。 本日ご紹介する転失気(てんしき)もそういった言葉の一つです。 普段会話している中で、分からない言葉が出てきても中々聞き返す事って出来なかった…
落語には聞いてて大爆笑してしまうものから、意味が分かった時にお~と面白さが後から込み上げてくるものとありますが、中にはほろっと涙が出てしまうなんて話もあるんです。有名な演目では『芝浜』なんかもほろっとしちゃいますよね。 …
元は上方落語の演目でのちに東京に移されたいう説のある演目「百年目」。演じるのが非常に難しいとされる演目で、名人といえどもしくじる事もあるほどの難しさだそうです。 大店を仕切っている仕事人間で融通がきかない堅物の番頭が主人…