名作 古典落語「うどん屋」あらすじ
この時期のような寒い夜には、ふとこの噺が頭に浮かびます。元は上方落語の「かぜうどん」が明治時代に東京に移植され、「うどん屋」となったと言われている演目です。 うどんをすする姿など名人芸を見る事が出来る、古典落語の名作を是…
この時期のような寒い夜には、ふとこの噺が頭に浮かびます。元は上方落語の「かぜうどん」が明治時代に東京に移植され、「うどん屋」となったと言われている演目です。 うどんをすする姿など名人芸を見る事が出来る、古典落語の名作を是…
落語の演目のジャンルに廓噺(くるわばなし)と呼ばれるものがあります。簡単に言うと遊郭を扱った演目です。(大人向けの演目ですのでご注意下さいね)以前好きな演目として「明烏」をご紹介したのですが、今回は廓噺の第二弾といきまし…
上方落語と江戸落語、どちらも落語である事には違いはないのですが、歴史や細かいところで違いがあるんですよね。私は関東の人間ですが上方落語は聞かないなんて事はありませんし、どちらも聞きますが寄席で聞くとなると江戸落語が多いの…
今回はちょっと今までご紹介した演目とガラッと色を変えて、博奕(ばくち)をテーマにした演目を一席ご紹介致します。 博奕?題名からは怖い話じゃないの?と思うかもしれませんが、そこは落語。面白く笑える話ですのでご安心を。それに…
「亭号」というと少し難しく聞こえますが、簡単に言うと私たちでいうところの苗字のようなものと考えて頂ければいいと思います。 落語家さんの苗字みたいなものですね。ただ、苗字とは違い、三遊亭さんや桂さんなど、亭号に『さん』を付…
この演目は元は上方落語の演目で「口入屋」という題名で演じられている演目です。上方落語では大ネタとされ非常に人気のある演目ですね。 江戸落語では「引越しの夢」という演目で演じられるのですが「口入屋」と「引越しの夢」と僅かに…
六代 桂文枝さんと言えば、上方落語、新作落語を巧みに演じる関西の名人ですが、もしかしたら、落語をあまり聞かない方は、桂三枝さんと言った方が分かりやすいかもしれないですね。吉本興業の大御所でテレビ『新婚さんいらっしゃい』の…
明治時代に初代三遊亭遊三さんが演じていたのを見た、5代目古今亭志ん生さんが覚え独自の味付けをして世に広めたと言われている古典落語の名作「火焔太鼓」前回ご紹介した「ねずみ」は言葉だったりちょっと初めて落語を聞く方には難しい…
古典落語も人情話から滑稽話と色々ご紹介して来ましたが、今回は動物が出てくる話をご紹介したいと思います。 この「ねずみ」は、三代目桂三木助さんが得意としていた演目としても有名ですが、最近では若手の方も演じる事も多いので、聞…
古典落語の演目が後にアニメになった。びっくりな話ですが、このあたま山は、山本浩二監督の短編アニメーション映画「頭山」の原作にもなった話なのです。もしかしたら、映画の方は知ってるなんて方もいるのではないでしょうか? 実際に…