名作 古典落語「柳田格之進」落語 あらすじ・解説
本日、ご紹介する古典落語は「柳田格之進」演題でも分かる通り武士のお噺です。 五代目古今亭志ん生、三代目古今亭志ん朝が得意としていたのはあまりにも有名ですが、こういった人情噺は演者によって全く違う噺に聞こえる事があります。…
本日、ご紹介する古典落語は「柳田格之進」演題でも分かる通り武士のお噺です。 五代目古今亭志ん生、三代目古今亭志ん朝が得意としていたのはあまりにも有名ですが、こういった人情噺は演者によって全く違う噺に聞こえる事があります。…
梅雨明け夏も近づいてきたな~と感じる今日この頃。こんな暑い日には怪談でも聞いてヒヤッと涼むなんてのもいいものです。 私は稲川淳二さんの怪談が大好きでよく聞いているのですが、古典落語にも怪談噺はいくつもあるのをご存じでしょ…
本日ご紹介する古典落語は「崇徳院(すとくいん)」テーマは『和歌』上方落語の演目で後に東京でも演じられるようになった演目です。 この噺は和歌がテーマと言う事もあり、少し難しい噺となっておりますので、なるべく分かりやすいよう…
今回は江戸の名作古典落語を一席ご紹介したいと思います。 演題は「火事息子」ですから正直どんな噺かは想像もつかないですよね。でもこの「火事息子」人情噺なんです。 いつまで経っても親にとって子供はやっぱり子供。親の愛を描いた…
本日は古典落語『三人無筆』をご紹介したいと思います。 元々は上方落語の『向こう付け』というお噺で、別題で『帳場無筆』『無筆の帳付け』とも呼ばれます。 古典落語 三人無筆 昔は職人衆は字が書けない、読めないというのは当たり…
本日は、ちょっと普段ご紹介する古典落語とは違う、短い噺ですが馬鹿馬鹿しくも面白い噺をご紹介したいと思います。 テーマは「釣り」です。 そして今回の「馬のす」で古典落語も約100席ご紹介する事が出来ました。まだまだ面白い噺…
本日ご紹介する宿屋の仇討(やどやのあだうち)は東京で演じられる古典落語になります。東京では古くは「甲子待」という演題で演じられていましたが、元は上方落語の「宿屋仇」が元になっています。 どちらも違う良さがあり爽快で面白い…
本日ご紹介する「権助提灯」は、もうかれこれ10年以上前に落語をテーマにしたテレビドラマ『タイガー&ドラゴン』でも取り上げられたので覚えている方もいらっしゃるかも知れませんね。 落語を題材にしたテレビドラマなんてどうなんだ…
おすすめの古典落語は?と聞かれると多くの人は「饅頭こわい」「芝浜」や「時そば」をおすすめの演目としてあげるのではないでしょうか? 確かに落語は古典、新作を合わせると数えきれないほど数がありますから、初めて聞く落語が難しい…
今回ご紹介する古典落語は読むのも一苦労するような演題が付いています。「紫檀楼古喜 」こう書いて「したんろうふるき」と読みます。 タイトルがこうも難しいと内容もさぞかし難しいと思うと思いますが、その通り!内容も中々難しい落…