名作 古典落語「夢金 ゆめきん」あらすじ
落語のサゲ(落ち)には、地口落ちのような駄洒落で落とすものや、途端落ちのような最後の一言で落とすものなど様々なサゲの噺がありますが、この「夢金」のサゲはしぐさ落ちと呼ばれています。 しぐさ落ちとは、言葉の通りしぐさで落と…
落語のサゲ(落ち)には、地口落ちのような駄洒落で落とすものや、途端落ちのような最後の一言で落とすものなど様々なサゲの噺がありますが、この「夢金」のサゲはしぐさ落ちと呼ばれています。 しぐさ落ちとは、言葉の通りしぐさで落と…
笑点の人気もあり、落語は身近な存在になっていますが、寄席に行くと若い人は少ないですね。もっと若い人に落語を聞いて欲しい。それは私だけではなく、落語に携わっている方は一番思っている事だと思います。 ただ、落語って難しい。言…
普段聞き慣れている言葉でも、難しい別の呼び方があるものって意外と多いものです。 本日ご紹介する転失気(てんしき)もそういった言葉の一つです。 普段会話している中で、分からない言葉が出てきても中々聞き返す事って出来なかった…
落語には聞いてて大爆笑してしまうものから、意味が分かった時にお~と面白さが後から込み上げてくるものとありますが、中にはほろっと涙が出てしまうなんて話もあるんです。有名な演目では『芝浜』なんかもほろっとしちゃいますよね。 …
落語は上方落語と江戸落語と分けられていますが、同じ演目を披露する事もありますしどちらも落語ですので面白い事には変わりはないのですが、上方落語大きな特徴の一つとして関西弁で落語を演じるという事があります。 今でこそ関西の芸…
元は上方落語の演目でのちに東京に移されたいう説のある演目「百年目」。演じるのが非常に難しいとされる演目で、名人といえどもしくじる事もあるほどの難しさだそうです。 大店を仕切っている仕事人間で融通がきかない堅物の番頭が主人…
久々に新作落語のご紹介。私は古典落語も新作落語も両方好きで聞くので、古典落語こそ王道だ!なんて事は思ってないのですが、落語と言えば古典落語しか聞いた事ないよって方に新作落語の楽しさを伝える事が出来たら嬉しいなぁと思います…
落語を聴く方には、お馴染みの登場人物『大店の若旦那』もちろん、一生懸命働き、親孝行する若旦那は出てきません(笑) 落語ファンはもちろん、噺家さんの間でも非常に人気がある「船徳」。噺家さんよって若旦那の描写がそれぞれ違い、…
本日は主に東京で広く演じられている「間抜け落ち」と呼ばれるジャンルの演目「鰻の幇間」をご紹介します。演目名「鰻の幇間」鰻(うなぎ)説明するまでも無いですが、幇間(たいこ)って見慣れないと思います。 しかし「たいこ持ち」だ…
落語はマクラから始まりサゲ(落ち)で終わりますが、中にはサゲがない演目もあるんです。主に聴かせるタイプの噺に多いですね(人情噺など) 古典落語 黄金餅 物語を聴かせるという事もあり、演じるのが非常に難しいとされている「黄…