名作 古典落語「うどん屋」あらすじ

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この時期のような寒い夜には、ふとこの噺が頭に浮かびます。元は上方落語の「かぜうどん」が明治時代に東京に移植され、「うどん屋」となったと言われている演目です。
うどんをすする姿など名人芸を見る事が出来る、古典落語の名作を是非お楽しみ下さい!

古典落語 「うどん屋」

八代目 三笑亭可楽や五代目 柳家小さんが得意としていた演目「うどん屋」
寒い夜に聞くとまた格別な噺ですね。
以前に古典落語の代名詞のような時そば(時うどん)をご紹介しましたが、五代目柳家小さん師匠の蕎麦とうどんのすすり方が違う!これぞ名人芸と言われているのは有名な話です。是非うどん屋そして時そばを聴き比べて聞いてみるのも面白いと思いますよ。

名作 古典落語 「時そば」「粗忽長屋」あらすじ

2016.10.15

あらすじ

寒い冬の夜、担ぎ売りの鍋焼きうどん屋が、町を流していると、ある酔っ払いに声を掛けられる。

 
その男は「この寒い夜に火を担いで歩いていい商売だな」酒に酔っている男はしゃべり続ける

 

「仕立て屋の太兵衛をしってるか?付き合いはいいし、女房が愛嬌者。美ィ坊っていう18歳になる別嬪の娘がいて、今晩、婿をもらったんだ。祝い物を届けたら、親戚が少ないので婚礼に出てほしいっていうもんだから、女房と出ると、床の間の上座に座らされてな、しかも自分が送った物がちゃんと飾られてたんだよ」
などど、男は喋り続けた。

 

 

話を一通り聞いたが、うどんの注文はない。しかも、火に勢いがないから炭を足せと言い出す始末。

 

そして「仕立て屋の太兵衛を知ってるか?」と同じ話を始めたので、適当に相槌を打っていると水を一杯くれと言う。「上手いねぇ。酔いが醒めるようだ。この水はいくらだい?」

 

無料ですよと答えると、もう一杯くれと言う。火にあたり水を飲み干した男はそれじゃあばよと帰ってしまう『いや、親方、うどんのご注文を』と催促すると。「無料か?」と男は言う。『いえもちろんお勘定は頂きます』「俺はうどんが嫌いなんだ」と本当に帰ってしまう。

 

やけになり声を張り上げていると、どこかのおかみさんに、今赤ん坊が寝たとこだから静かにしろと怒られてしまう。。
ついてない日もあるもんだ。。

 

ところが、大店の裏で小声で呼び止められた。熱くしてほしいと言われこれは数が出るなと喜んでいたのだが・・・

最後に

寒い時期に外で食べる暖かいものは何であんなに美味しいのでしょうかね。屋台って現在では見れる事も少なくなっていますが、無くなってしまうのは寂しいものがありますよね。
この噺を聞くと無性に鍋焼きうどんが食べたくなるんですよね。。
おすすめの「うどん屋」のCDはこちら

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